年収半分、幸せ10倍、血圧正常。

育メンの私、超肉食系の妻、発達障害児の息子の三人の家族。毎日ぶつかり合いながら、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ時にしょんぼりする日々を過ごしています。何を思ったか、四十路にして勤めていた会社を退職が、直ぐに再就職‼

不幸中の幸い?

風呂上りの習慣

毎日の風呂上り、息子の耳を綿棒で掃除するのが日課となっていました。

その日は金曜日の夜!明日は週末と浮かれながら、いつものように綿棒で風呂上りに息子の耳を掃除。息子も気持ちよさそうに、ムニャムニャ言っている。

 

ところが猛獣使いパパが気を抜いた瞬間、息子は右耳に綿棒が刺さったまま

反対側を向いてしまった!

綿棒が耳の奥へ、、、息子は、火が付いたように大泣き。綿棒を抜くと出血。私を怖がって近づこうともしない。泣きまくる息子の横で、救急病院に電話☎

 

 

“あいにく週末のなので、専門医がおりません。後日耳鼻科に行ってもらう必要があります”

と冷たい返答。。。。

 

私の電話で、職場から飛んで帰ってきた奥さん。相談の結果、今夜は家で様子を見る。奥さんの顔を見て、息子も安心したのかそのまま寝てしまった。

 

次の日、土曜日も朝8時半から夕方18時までやっている、実家近くの耳鼻科へ。

嫌がる息子を5人がかりで押さえつけて、診てもらったところ

 

“猛獣使いパパさん、右耳の鼓膜が破れています。鼓膜は2週間程で治りますが、その後この子の聴力に影響が出るかは、時間をかけてみないとわかりません。全く影響が無いかもしれないですし、難聴になる可能性もあります”

 

3歳の息子の耳が聞こえなくなったらどうしようと落ち込んでいるパパを、奥さんは、“大丈夫、こうなってしまったからにはしょうがない。まず治療に専念しよう”と励ましてくれた。

うちの奥さんの言葉に涙が出そうになった。息子と代れるなら代ってあげたい。。。

中耳炎

耳鼻科の先生から以外な言葉が。

“左の耳を診たところ、鼓膜の奥に液体が溜まっていて、中耳炎になってます。お薬出しますので、様子を見ましょう。滲出性中耳炎の可能性があります。”

 

滲出性中耳炎 Wikiより転記

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%B2%E5%87%BA%E6%80%A7%E4%B8%AD%E8%80%B3%E7%82%8E

年齢別発症率は小児(乳幼児から小学校低学年)と高齢者の二峰性の分布を示し、特に就学児童の難聴の原因としては最多であるが、軽度難聴以外の症状がないことから見逃されやすい[1]。10歳までに9割以上が治癒することから、治療が不必要な場合も多い。ときに遷延化するが、この場合も学童期においては急激に治癒する。しかし稀に改善を認めず、真珠腫性中耳炎などの後遺症を来たす例もある[2]

本症は、何らかの理由により耳管の通気が障害された結果、中耳腔内が陰圧化することを病態の本質とする。この結果、周囲から組織液が滲出して中耳腔内に貯留するとともに、伝音性難聴を来たす。耳管の通気障害の原因としては、小児の場合は急性中耳炎上気道炎、口蓋・咽頭扁桃の肥大や副鼻腔炎が、成人の場合は上咽頭悪性腫瘍がある。また口唇口蓋裂ダウン症候群未熟児等にも続発しうる[1]

 

3歳の息子は、同い年の子供に比べて言葉が遅く、親もちょっと遅いなぁくらいだなと思っていたところ、保育園から夫婦で呼び出し。先生から、ADHD(注意欠如・多動性障害)の疑いあり、速やかに専門医の診察を受けるよう注意されていました。

 

それが、鼓膜の奥に溜まる液体を抑える薬を、息子に数週間飲ませてみたところ親も驚く程に、言葉が増えてきた。

今まで、単語でしか会話が出来なかった息子、それが

 

昔 “パパ、ご飯!”

今 “パパ。僕お腹空いたからご飯ちょうだい!”

 

単語ではなく、文で会話が出来た時は夫婦共々涙が出そうになりました。

猛獣使いパパのブログを読んでいる人が、どれ程いるか分かりませんが、

もしお子さんの言葉の遅さに、悩んでいる親御さんがいるのなら、一度耳鼻科で診てもらうことをお勧めします!!!!

 

言葉の遅さは、ADHD(注意欠如・多動性障害)の疑いと言われた息子が、薬を飲み始めてから、言葉が溢れるように出てきた。それだけで、パパの風呂上り息子の耳を綿棒で掃除するという習慣も、無駄ではなかったと思えます。

 

 

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