除菌
8月に人間ドックに入った猛獣使いパパ。
毎年恒例の胃カメラ。あまり丈夫ではない、胃をチェック。
※猛獣使いパパは、この毎年の胃カメラ検査が大好き。カメラを飲む前に打つ麻酔にどこまで、意識を保てるか挑戦してます。でも毎年知らない間に意識が飛んで、気が付くと別のベッドに寝かされている。
診察結果の画像を見ながら、お医者様から一言。
“猛獣使いパパさん、胃が荒れてますね。逆流性胃腸炎の疑いありです。一度ピロリ菌の検査してみましょう”
ピロリ菌とは?
ヘリコバクター・ピロリは、1983年にオーストラリアのロビン・ウォレン (J. Robin Warren) とバリー・マーシャル (Barry J. Marshall) により発見された[1]。
胃の内部は胃液に含まれる塩酸によって強酸性であるため、従来は細菌が生息できない環境だと考えられていた。しかし、ヘリコバクター・ピロリはウレアーゼと呼ばれる酵素を産生しており、この酵素で胃粘液中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、生じたアンモニアで、局所的に胃酸を中和することによって胃へ定着(感染)している。この菌の発見により動物の胃に適応して生息する細菌が存在することが明らかにされた。
ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌や MALTリンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生に繋がることが報告されている他、特発性血小板減少性紫斑病、小児の鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹などの胃外性疾患の原因となることが明らかとなっている[2][3][4]。細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となり得ることが明らかになっている唯一の病原体である[5]。
20年ほど前に、アメリカに住んでいた猛獣使いパパ。暴飲暴食が胃にきてしまい、近所の大学病院で胃を検査。その際にもお医者様から、ピロリ菌感染の疑いありと宣告。
ただ病院で処方された薬が効きすぎる、猛獣使いパパが処方された薬を飲むと、胃が握りつぶされる!!と感じる程胃が痛くなってしまい、一日で飲むのを止めた経験が、、、
保菌者だと分かっていたけど、どうしても薬を飲みたくないと腰が引けてしまう。
決意
猛獣使いパパも四十路に突入。人生折り返し地点。これから先なにがあるか分からない。ピロリ菌が胃がんの原因の一つと言われているのも知っている。
うちは、父方母方ともに癌家系。父方の祖父、母方の曽祖父母を癌で亡くしている。猛獣使いパパの父親も40代で癌を発症。手術も無事に成功し、今では良いじーじになっている。
検査
お医者様との面談の後、早速予約。そして後日検査へ。。。。
検査名は、尿素呼気検査。検査の4時間前から、食べ物を食べてはダメ、一時間前から水分も。検査が午後2時半という中途半端な時間。もの凄くお腹が減った。
個室に通され、検査の説明。反応が分かりやすくなる錠剤を飲み、5分横に。
その後、ウイダーインゼリーを一回り大きくした袋に思いっきり息を吐いて、
30分休憩。また袋に思いっきり息を吐く。
そして結果
お医者様と面談。そこで結果発表!
猛獣使いパパさん、通常尿素呼気濃度が2.5以下なら、感染していません。あなたの数値は6.8です。保菌者です!(悲)
除菌のお薬1週間分処方します。飲んで副作用が出なければ、そのまま1週間飲み続けて下さい。1ヶ月に再検査しましょう。
再検査の結果は、また後日。どうか除菌できてますように。
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